宮小路悦子のぶらり探訪記
miyakohji etsuko story
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時には庚甲さまの話より、そちらのこぼれ話しの方が面白くなった経験もあります。 歴史の正史にはもちろん、市町村の綴る郷土誌にも書かれる事のないような、庶民の生活史ともいえましょうか、歴史の表面にでない、したたかでエネルギッシュな生活面の話を聞く事ができた事は、私にとってはなによりの財産となりました。 聞き書きはこれからも『春日牛歩』つづけたいと思います。 吉田町宮小路の湯殿山碑 諸橋悦子 本稿は1995年8月31日発行、新潟県石仏の会“石仏ふぉーらむ”で発表したものです。 参考文献 内藤 正敏 「修験道の青春宇宙」 (青弓社) 戸川 安章 「出羽修験の修行と生活」 (佼成出版社) 松本 昭 「日本のミイラ仏」 (臨川書店) 高岡 功 「高志路二百四十三号」 (新潟県民俗学会) 佐久間淳一 「新発田市史・民俗下」
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