衣笠 杣のインターネット詩集


       六時間

   寝るのは、6時間あればいい
    いや、5時間でも
   死んで名を残すような
    そんな人にはなれそうも無い
   普通の人間ですから
    短い人生、少しでも起きていたい

   寝るのは、6時間あればいい
    いや、5時間でも
   自分が、自分であったこと
    この世が、夢でなかったこと
   虚しく時は、去りゆくけれど
    起きていれば

   寝るのは、6時間あればいい

          平成13年1月